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ゆう・YOU・友 活動レポート

yuu-you-yuu activity report

2002

チャイルドライン全国フォーラム2002

2002年11月30日と12月1日に行われた

「チャイルドライン全国フォーラム2002」に参加しました。

チャイルドライン全国フォーラム2002

11月30日と12月1日の二日に分けて、東京のお茶の水大学の校舎をかりて行われました。

11月30日 「子ども発・大人着 伝えたい!子どもの声」

第一部 チャイルドラインてなんだろう?
  *プロローグ:聞こえますか?子どもの声
  *リレートーク:子どもの声を受け止める
  *基調講演:「チャイルドライン年次報告」

 

第二部 シンポジウム
「伝えたい!子どもの声ーいま、大人がすべきこと」
  シンポジスト

    松本創さん(現在19歳、「学校Ⅳ」の原案)速水由紀子さん(ジャーナリスト)早川信夫さん(NHK解説員)
  コーディネーター

    喜多明人さん(支援センター理事、早稲田大学教授)

12月1日 チャイルドライン関係者のためのプログラム

1、運営の分科会
(コーディネーター:上野和子、小林純子、高木眞理子、福田房枝、星野弥生、山口君子、参加:23団体・33名)
2、支え手の分科会
(コーディネーター:澤畑勉、田部真樹子、山本多賀子、参加:27団体・37名)
3、受け手の分科会
(コーディネーター:安達倭雅子、佐藤節子、中澤恵子、渡辺恵美子、参加:26団体・40名)
4、チャイルドラインと子どもの参画
(コーディネーター:奥地圭子、喜多明人、松本創、参加:15団体・24名)

感想

11月30日に行われたシンポジウムでは、10代の代表として、映画「学校Ⅳ」のモデルとなった

松本創さんより、「子どもの電話といっているが、実際は、大人のための電話じゃないの?」と

いう意見が出たり、ジャーナリストの速水さんからは、家族のことについて、自ら取材した経験

から、人間関係は、性の問題がとても関係している、という意見も出されました。

それぞれ、同じ会場で同じ話しを聞いていても、聞く側の状況(抱えている問題、経験、価値観

など)によって、受け止め方は、様々であり、改めて、「聞くこと」の難しさを実感できる

シンポジウムであったと思います。

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